マンション関係
かつて住まいと言えば一戸建てが中心でしたが，現在ではマンションが大きくその役割を担うようになりました。
今やマンションを終の棲家と考える方も増えています。
しかし、大枚をはたいて買ったマンションに、欠陥があった、事前に受けた説明と違う、隣や上の部屋から大きな騒音が聞こえる、マンションが老朽化して危険である…など様々な問題も生じています。
当事務所では、新築･中古マンションの購入時の問題、欠陥や、入居者間、所有者間での入居後の問題、管理組合など、マンションの管理運営を巡る問題、修繕･建替えの問題など、マンションに関する法律問題に広く対応いたします。
解決のポイント
交渉による解決（示談）-
入居者間、所有者間、管理組合における問題などは、近隣同士の問題でもありますから、まずは、話し合いによる解決を図ることが多いです。
近隣関係では感情的な問題も絡み、問題が錯綜することも多いですから、弁護士と相談しながら、冷静に、論理的に整理していくことが必要です。
マンションの購入時の契約問題、欠陥などの問題は、通常の民事事件と同様ですが、建築士などの専門的な知見を取り入れて、解決に向けていきます。
調停による解決- 調停も、話し合いの一種ですが、間に中立な調停委員（弁護士その他の学識経験者）が入り、調整を図ります。
当事者が直接交渉するだけではなく、中立な方による調整がはかれる点で、メリットがあります。
また、訴訟とは違い、柔軟な解決が図れる点も、特徴です。
訴訟による解決- 交渉、調停での解決が困難なときは、訴訟提起を考えます。訴訟は、主張、立証の攻防で結論が出ますが、その途中での「和解」による解決も可能です。
誰もが身近に起こりうる問題だと思います。
平哲也法律事務所では、できる限り依頼者にストレスや負担をかけないように配慮し、和解、勝訴に至るよう、全力を尽くしてサポートいたします。
解決事例 〜 平哲也法律事務所 解決記録 〜
マンション内で、規約を守らないなど、近隣に迷惑をかける方、管理費を払わない方などがいます。
- 依頼内容：
- 規約の順守、原状回復、管理費の請求
- 解決結果（方法）：
- 内容証明郵便などで、改善や、支払いを求め、相手方も弁護士をたてたが、その後交渉を行って、状況の改善、管理費の支払いに応じていただいた。
マンションの規約が古く、様々不備がある。
- 依頼内容：
-
規約の策定、管理組合での調整等
- 解決結果（方法）：
- 新規約を、当該マンションに合わせて作成し、管理組合内部での議論も交通整理しながら、最終的には、規約の改正を行った。