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離婚・家族

子供の問題

親権とは、「子どもの世話や、教育を受けさせたりすること(監護権)」「子どもの財産を管理する権利(財産管理権)」のことです。もっとも、権利ではありますが、子どもを一人前の大人にすることは、大人の義務でもあります。

子供の問題

解決のポイント

Point 1 養育費
養育費とは、子どもが社会人として自立するまでにかかる費用(衣食住の費用、教育費、医療費等)のことです。
同居していようがいまいが、あるいは親権者であるかどうかとは関係なく、父母は養育費を分担する義務があります。
養育費は、例えば子どもの高校卒業時まで、成人に達する月まで、大学卒業時までなど、親の経済力や学歴などに基づいて、ケースバイケースで決めます。
Point 2 子どもに会う権利
離婚後に子どもと一緒に生活できない親は、子どもに会う権利があります。
もっとも、あくまで子どもが中心ですから、子どもの心身に悪影響を与える恐れがあるときは、面会も、制限されることがあります。
Point 3 話し合いが無理なら調停へ
子どもに関することも、まずは話し合いで決めます。
話し合いがまとまらないときは、家庭裁判所で調停を行うのが通常です。調停でもまとまらなければ、裁判所に審判(決定)を出してもらいます。子どものことと、夫婦間の感情が入り乱れることがあります。しかし、子どもに関しては、相手に対する感情をおいて、子ども中心に考えないといけないと思います。

詳しく知りたい、現に困っているという場合、ご相談ください。当事務所が、今後のサポートをしていきます。

解決事例 〜 平哲也法律事務所 解決記録 〜

ケース01

妻側が子どもを連れて実家に帰って別居、しかし、夫側がそれまで関心がなかったのに、急に親権を主張しだした。

依頼内容:
離婚と親権の指定
解決結果(方法):
夫側に、実力行使などの手段をとらないよう通知し、調停を申し立てた。その後、調停を重ねて、夫側の理解も得られ、離婚、親権、養育費、面接交渉の方法などを定めた。

ケース02

親権を一度相手方に定めたが、面接の際の子どもの様子がおかしい。

依頼内容:
子どもの様子を把握し、場合によっては親権者変更を求めたい。
解決結果(方法):
調停を申し立てたところ、その期日間に、子どもの真意がわかり、結局こちらに親権を変更することとなった。